2021.07.23.Fri

【お知らせ】ウッドショックで新築木造住宅が値上げ！？

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皆さま、こんにちは（＾ー＾）
毎日、気温30度越える暑い日が続いております（＠～＠：）今年はワクチンが普及され、接種率もだいぶ高くなってきましたが、依然として感染拡大が続き、収束には至っておりません。東京オリンピックはいよいよ始まろうとしています。色々と制限がある中での開催ですが、これ以上感染者が増えず無事に終えることを祈るばかりです。。
ワクチン接種後もマスクの生活は続きますので、皆さま、マスクによる熱中症には十分お気を付けください！！それとこまめな水分補給も忘れずに！！

▮新築住宅の一斉値上げが始まる

さて、4月22日に当ブログでもお伝えしました、世界的な建築需要の高まりによって木材価格の高騰・供給不足が問題となっている「ウッドショック」。
今回は、この「ウッドショック」による住宅業界の最新動向と対応についてお話いたします。

前回のブログでもお伝えしました、世界的な木材不足と高騰価格の状況は現在もなお続いています。
ウッドショックの要因の一つである、米国の木材価格は少し落ち着いてきていますが、それでも例年に比べると高値のままとなっています。

こうした状況を受けて、国内大手住宅メーカーでは先月、新たに契約する木造の住宅価格を相次いで値上げを行っています。
積水ハウスは6月、すべての木造住宅の値上げを実施するなど各大手住宅メーカーも1戸あたり数十万円の値上げに踏み切る動きも出てきました。

コロナ禍における世界的な木材不足による私たちの家づくりの影響はどうなってしまうのか？
そして、このまま住宅価格の上昇傾向は続いてしまうのでしょうか？
ウッドショックの状況下で住宅業界全体に苦しい対応が迫られています。

◆木材価格の動向

農林水産省ホームページより

▮お客様への対応状況

今年の3月頃から始まった世界的なウッドショック木材価格の高騰によって、少なからず当社にも影響が出ています。
すでに工事請負契約書を締結しているお施主様に対しては、ウッドショックの背景・影響を説明するとともに、使用する木材の変更、工期の延期などの内容を記載した合意書を締結した後、様々な工夫で何とか大幅な値上げをせずに新築住宅を提供をさせていただきました。
なお、今後の新規契約につきましては、材料の入荷状況に合わせた時価次第により、建築価格の値上げせざるを得ないことになるかもしれません。

今後も木材価格が高値安定するという見方もありますが、この先いつまでウッドショックの影響があるかはなんとも言えません。まだまだ先行が不透明というのが現状です。
※2021/7/19．経済産業省による解説

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▮家づくりを検討中の方へ

これから家づくりをされる方にお伝えしたいことは、限られた予算の中で、費用をかけるべき箇所と抑えるべき箇所のバランスを考え、
建物価格だけに注目せずに購入後のランニングコスト（住宅ローン以外）を含めた住まいづくりの計画を立てる必要があるということです。
また住宅建設、改築、設備設置をする際に受けることのできる住宅取得やリフォームの支援制度（★1）を利用するなど、様々な選択肢はあります。
あとで後悔しないためにも賢く住まいづくりを検討してみてはいかがでしょうか。

これから住宅のご購入をご検討されている方は建築費用（土地代を除く）が気になるところではありますので、今後の住宅市場価格、建築工期について、お話させていただきながらお客様のご負担をできるだけ少なくなるような住まいづくりのお手伝いをさせていただきたいと思っております。
まずはお気軽にご相談ください。

（★1）住宅取得やリフォームの支援制度